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空焼きとお手入れの方法
空焼きの方法

錆止めニス付の鍋の場合 まず錆止めを落とす作業です。
空焼きと言われているようにお鍋をコンロに置き材料を入れずに火をかけます。
注意としましては、置きっぱなしで放置をしないことです。まんべんなく焼いてください
▲空焼き始めの状態です
木柄ではない場合取手が熱くなりますので直に持たずタオルなどを巻いてください。
タオルは火にかからないように注意してください。

必ず換気を行ってください。

真ん中から焼いてもフチから焼いても良いのですが写真はフチから焼いています。
▲フチを焼いています
焼き始めると表面が黒くなり、その後灰色くなってきます。
この色が出たら終了です。
▲フチ部分を焼きます

鉄に高熱を与えた為、あか錆びが出る場合がありますがご使用には影響ありません。
尚、お鍋に錆止めを塗らない状態で販売されている商品もございます。

取手側は一番手元が熱くなりますので火傷に注意してください。
タオルを火にかけないように注意してください。
▲取手側を焼きます

すこしお鍋の温度が下がったらタワシなどを使いお湯で洗ってください。
(洗剤を使っていただいても大丈夫です) スチールダワシを使うと傷が付きます


次に油ならしをします。 鍋に油を多めに入れてくず野菜を炒めます。
鍋の中全体おこないます。

くず野菜を捨て、鍋をお湯で洗ってからご使用ください。
お手入れの方法
 お料理が終わりましたらタワシ等でお湯を使い洗ってください。
焦げついてしまったときはスチールダワシなどで擦り取ってください。

お鍋に少し余熱が残っているうちにお湯につけてしまった方が焦げ付きが取れやすいと思います。

その後、お鍋の水分を完全に取り油を塗り保管してください。
油を塗っておきませんとお鍋が錆びる原因となります。

完全に水気を取る為には少しコンロで火をかけていただくと水気は飛びますが、
油を塗るときは火傷に注意してください。


少し冷めてから油を表と裏に塗ってください

錆びてしまった場合は粒子の細かい紙ペーパーで擦っていただくと取れますが、擦った所が焦げつきやすくなって
しまいますので一度コンロの火にかけて(擦って光ってしまった部分が青色っぽくなります)油を塗ってください。

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